2022-09-12 Mon

不動産売却で「買取」と「仲介」の違いやメリットについてご紹介!

不動産を売る方法として、大きく「買取」と「仲介」の2種類があります。それぞれ売却先が異なるということが大きな違いです。
本記事では売却方法についてご紹介しますので、不動産を売却予定の方や、不動産を所有している方は、ぜひ参考にしてください。
それぞれの違いやメリットなどについてもあわせてお伝えします。

 

不動産売却の「買取」と「仲介」の違い

「買取」と「仲介」の大きな違いは、売却先が違うという点です。「買取」とは、主に不動産会社などに売ることをいうのに対して、
「仲介」は、不動産会社が売主様に代わって宣伝を行い、購入者を探します。売却先の多くは個人の方です。

この売却先が会社か個人かによって、次のような違いが生まれます。 「買取」であれば手続きにかかる期間が短いことや、金額交渉が入りやすいなどの特徴があります。「仲介」では個人に売却することが多いので、住宅ローン手続きなどを利用する場合は買主様と銀行の手続き期間が必要となり、現金化するまでに時間を要します。

 

それぞれのメリットについて

買取

買取のメリットは、その道のプロである不動産会社に売るため、売却完了までが比較的スムーズであることです。売却までの期間は
仲介に比べて短いことが多く、仲介手数料も発生しません。

また、不動産会社がしっかり下見をして設備点検なども行うため、引き渡し前のリフォームや修理の依頼が入ることも、売却後のトラブルなどもほとんどありません。
しかし、不動産の状態や周辺環境などに基づいて適正価格でしっかりと査定されるので、希望の価格で売却できるとは限りません。

 

仲介

仲介のメリットは、買主様が個人のため間口が広いことです。そのため、相場を基準に価格を設定することができ、買取に比べて高く売却できる傾向にあります。また、個人の方に売るため自分で売却先を選ぶこともできます。

さらに、基本的にはどのような状態の物件でも販売することができます。買取の場合、物件によっては買い取りを拒否されることも
あるので、そんなときは仲介を選ぶのも一つの手かもしれません。

 

まとめ

不動産の売却方法については、ご希望やご状況によってさまざまなケースがあるので一概には決められないことも多いかと思います。そのときの状況や不動産の状態に応じて、上手に「買取」と「仲介」を選びましょう。売却を急ぐ場合は、まず買取を選択してみて条件によっては仲介に切り替えるなども可能です。

不動産の売却に関してお困りのことがありましたら、お気軽に敷島住宅までお問合せください。

敷島住宅では、仲介事業部の他に分譲地のご紹介も随時行っております。詳しくは下記リンクをご参照ください。
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