2022-04-07 Thu
夫婦で組むペアローン|メリット・デメリットを簡単に解説!
マイホームの購入を希望されている方の中には、ペアローンを検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。夫婦で住宅ローンを組むことができれば、借入可能額が増え、マイホームの選択肢も広がるでしょう。
本記事ではペアローンのメリット・デメリットについてご紹介いたします。
ペアローンとは?
1つの物件に対して夫婦や親子などがそれぞれ住宅ローンを組むことをペアローンといいます。夫婦でペアローンを組んだ場合、旦那様・奥様が互いに連帯保証人になります。
条件やローンの内容については、各銀行で違うので、詳しくは借入銀行にご相談ください。
メリット
どちらか片方だけの収入ではなく、夫婦で個別にローンを組むので借り入れできる金額が増えます。
例えば、5,000万円のローンを組みたい場合。旦那様が借り入れできる金額が3,000万円であればローン審査には通りませんが、奥様の借入可能額が2,000万円で合算5,000万円になれば審査が通りやすくなります。
旦那様もしくは奥様1人で組むローン契約では通らないかもしれない物件の購入をお考えの場合は、ペアローンは夢のマイホーム購入の大きな希望になるでしょう。
また、住宅ローン控除も夫婦それぞれに適用されるのもメリットです。
デメリット
ペアローンは、お互いが連帯保証人になっています。そのため、何らかの事情でご夫婦どちらか一方の収入が減った場合でも、ローンは支払い続けなければなりません。例えば、旦那様が長期的に働けなくなった場合や、奥様が妊娠・出産・育児で離職された場合でも、2人で組んだ分のローン返済を続けなければなりません。
また、事務手数料や諸経費も2人分かかります。
そして、万が一離婚をした場合、財産分与などの取り決めが発生します。離婚時はお互いの意思を確認した上で、どちらか一方が住み続けるのか、売却するのかを決めることになります。売却する場合は、残債額が売却額を上回るのかどうかによっても財産分与の方法は変わりますが、いずれにしても夫婦間で揉めないよう話し合いが必要です。
まとめ
ペアローンには借入可能額が増えるというメリットがありますが、デメリットもありますので、しっかり情報収集をして慎重に決めることが大切です。ペアローンについてご検討中の方は、敷島住宅までお気軽にご相談ください。
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