2022-03-17 Thu
【初心者向け】基本の不動産用語をカンタン解説!
不動産売買の場では日常生活であまり耳にしない単語が使われることがあります。はじめて家を購入しようと思って調べてみると、専門用語が多くてわかりにくいと感じたこともあるかと思います。また、わからないまま大きなお買物をするのは不安ではないでしょうか。
そんなときは、まずはわからない単語を一つひとつ調べてみましょう。しっかり知識を身に付けておくことで家探しの助けとなります。今回は基本的な不動産用語をご紹介いたしますので、ぜひお家探しにお役立てください。
不動産用語一覧
不動産を購入するときに使われる一般的な用語をご紹介いたします。
媒介契約
不動産を売買するときは、不動産を仲介する会社(宅地建物取引業者)が間に入ることが一般的です。そのとき、売買の契約が終了するまでのサポートをしてもらうことについて契約することを「媒介契約」といいます。
仲介手数料
売買契約が完了したら不動産仲介会社に支払う報酬のことです。取引が完了しなければ支払う必要はありません。
瑕疵担保責任
契約時に気がつかなかった欠陥や不具合があった場合、売主が買主に対して保証しなければならない責任のことをいいます。たとえば中古物件を購入後、住んでみてはじめて雨漏りに気づいたとします。その原因が売買契約をしたときに存在した屋根の欠陥であるならば、買主は売主に「瑕疵担保責任」を追及することができます。
手付(てつけ)
売買契約を交わしたときに、買主から売主へ契約が成立した証拠として支払うお金のことをいいます。
重要事項説明書
不動産取引における重要なことを記載した書面のことです。不動産取引を媒介する不動産仲介会社が契約上の重要な事項を説明することは法律で義務付けられています。この書面に書かれてある内容はとても重要なので、契約前にしっかりと確認し、疑問点をすべてなくしておくとより安心です。
市街化区域
市街化区域とは都道府県が都市をどのように形成するか計画していく都市計画において、人が生活する上での基盤整備できているもしくは、整備していく区域のことをいいます。
盛土(もりど)
傾斜がある場所に家を建てる際、土砂を盛って平らに形成していることを表します。地盤の強度が弱い場合もありますので、盛土の土地であれば必ず内容を確認してください。
路線価
国税庁が主要な道路を基準に土地価格を示したものです。固定資産税の評価にも使われています。
固定資産税
市町村が毎年、土地や家を所有している方に対し課税する地方税のことです。この固定資産税の評価額でローンの評価額などが決まります。
団信(だんしん)
「団体信用生命保険」のことです。住宅ローンの支払い者がかけられる保険で、返済期間中に死亡または高度障害状態になったときなどに、住宅ローンを保険会社が代わりに支払ってくれる制度です。
フラット35
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して運営している住宅ローンのことです。全期間固定金利のローンですので、資金計画が立てやすいというのが特徴です。保証人が不要であり、繰り上げ返済の手数料が無料などのメリットがあります。
まとめ
不動産関連の用語は、一般的にはあまり耳なじみのない言葉もあります。わからない用語はそのままにせず、必ず調べておきましょう。基本的な知識をつけておけばスムーズな取引ができますし、家探しも楽しくなるでしょう。
敷島住宅では、仲介事業部の他に分譲地のご紹介も随時行っております。詳しくは下記リンクをご参照ください。
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