2022-02-11 Fri
不動産価格はどうやって決まる?売却の途中で変更できる?
不動産を売却したいと思ったとき、不動産の売却価格はどのような要素で決まるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事は、不動産価格はどのように決まるのか、また売却途中の変更の可否について解説します。
不動産価格の種類
不動産価格の種類には、査定価格・売却希望価格・売出価格・成約価格の4つがあります。
それぞれの詳細は以下の通りです。
● 査定価格:不動産会社がさまざまなデータを集め、どのくらいで売れそうなのか査定した価格
● 売却希望価格:売主様が希望する売却価格
● 売出価格:売主様と不動産会社が相談し決めた実際に売り出される価格
● 成約価格:買主様との売買契約を結んだ際の価格
このように、段階ごとに価格は異なり、最終的に決まるのが成約価格です。売出価格が決定したとしても、成約が決まった際に交渉が入ることもあります。そのため、売り出し価格は変わることを考慮して決めたほうがよいでしょう。
不動産価格に影響する要素
不動産価格は以下の要素で決まります。
● 築年数
● 広さ
● 日当たり条件
● 方角
● 駅からの距離
● エレベーターの有無やエレベーターまでの距離(マンションやアパートの場合)
● 階層(マンションやアパートの場合)など
築年数が浅い、土地や家が広い、日当たりがよい、方角がよい、駅からの距離が近い、といった家は高く売り出しやすいです。 マンションであれば、先ほどの築年数などに加えて、エレベーターまでの距離が近く階層が高いほど、高く売り出しやすい傾向にあります。
周辺地域の不動産価格を見ると相場がわかりやすいので、ぜひチェックしてみましょう。
不動産価格が途中で変更になるケース
不動産価格は、売却の途中で変更になるケースもあります。
変更になるケースは、主に以下のものが挙げられます。
● 売出状況があまりよくない
● 見学者が少ないまたは購入希望者が少ない
● 購入希望者からの交渉
ただし、変更するにあたり、大幅な値下げの要求や複数回値下げの交渉をされる際は注意が必要です。売主様の不動産ですので、慎重に検討しましょう。
まとめ
今回は、不動産の売却価格はどのような要素で決まるのか、売却途中の変更について解説しました。不動産売却価格には、査定価格・売却希望価格・売出価格・成約価格の4つがあり、売主の希望額と査定や相場とのすり合わせを行って最終的に価格が決まります。
また、売却状況などによっては価格が下がるケースもあります。
適正な価格をつけるには、最初に査定を行い相場を知らなくてはなりません。
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