2022-01-21 Fri
マンションの間取りは4タイプ!メリット・デメリットとは?
マンションは間取りの種類によって住みやすさが異なります。
間取りは大きく分けて4タイプあるため、ご自身のライフスタイルに合ったタイプがどれに当てはまるのかご検討ください。
本記事では、マンションの4タイプの間取りの概要やメリット・デメリット、どのような方におすすめなのかについて詳しくご紹介いたします。
マンションの間取りは4タイプ!
マンションの間取りには「田の字型」「ワイドスパン型」「角住戸」「センターイン型」の4タイプがあります。それぞれの特徴やメリット・デメリット、どのような方におすすめなのか詳しく解説いたします。
田の字型
「田の字型」は、外廊下型(共用廊下が外に開放されている)マンションに多いタイプ。低層マンションから高層マンションまで、よく採用されているポピュラーな間取りです。 住戸の居室は、中央の縦方向に延びる廊下と水回り部分により上下左右に振り分けられています。その様子が田の字に見えることから「田の字型」と名付けられました。
「田の字型」のメリットは
●全戸が南向きや東向きで日当たりがいい
●生活音が漏れにくい
の2点が挙げられます。
そのため「田の字型」は、部屋干しをしたい方や他家族の生活音が気になる方向けといえます。
一方でデメリットは
●窓の外を人が通るため窓が開けにくい
●プライバシーの確保が難しい
の2点が挙げられます。
とはいえ、最近ではルーバーが設けられているなど工夫がされているマンションもあるため、気になる点は内覧でチェックしてみるとよいでしょう。
ワイドスパン型
「ワイドスパン型」は、バルコニー側の間口が広い住戸タイプ。定義はありませんが、一般的なファミリータイプの場合、間口が7m以上あるとワイドスパンといわれています。
「ワイドスパン型」のメリットは
●奥行が浅いため日当たりがいい
●廊下の面積が狭く済む分、各居室の面積が広い
●ご家族とのコミュニケーションが活発になるような間取りが多い
の3点が挙げられます。
そのため、ご家族でのコミュニケーションを大切に考えている方向けといえます。
一方デメリットは、来客がある際、ご家族とお客さんが出会いやすい(リビングに動線が集まりやすい間取りを選んだ場合)ことが挙げられます。 来客が頻繁にあり、顔を合わすことが気になる場合は、リビングに動線が集まる間取りを避けるようにしましょう。
角住戸
「角住戸」は、住戸がマンションの棟の端に位置しているタイプ。マンションの外観によって住戸の形が変わるため、個性的な間取りが多い傾向にあります。
「角住戸」のメリットは、中側にある部屋に比べて窓数が多いため、日当たりや風通りがいいことが挙げられます。また、他世帯と接する壁面が少ないため、プライバシーの確保がしやすいです。
他世帯の生活音を気にせず暮らしたい方や、空間の明るさや風通りにこだわりがある方向けといえます。
一方デメリットは窓が多い構造のため、冷暖房の熱が外に逃げやすいことが挙げられます。内覧の際は、断熱性をチェックしましょう。
センターイン型
「センターイン型」は、玄関が住戸の中央辺りにあるタイプ。高級マンションに採用されていることが多い間取りです。
「センターイン型」のメリットは
●南北に分かれているため、プライバシーの確保ができる
●共用廊下を使用する人の顔を知ることができるため、防犯性に優れている
の2点が挙げられます。
そのため、防犯性とプライバシーの確保がきちんとできるマンションを探している方向けといえます。
一方デメリットは、建築コストが高額なため、その分価格が高い傾向にあることが挙げられます。また、エレベーターが2戸1タイプ(1フロア2戸でエレベーターを共有するタイプ)の場合、エレベーターの設置費や維持点検費が高い場合もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
まとめ
マンションの間取りにはそれぞれメリットとデメリットがあります。ご自身のライフスタイルや家族構成に合ったマンションを選ぶためにもそれぞれの特徴を知り、内覧もしっかり行いましょう。
敷島住宅では、枚方市・寝屋川市・守口市・門真市・大阪市旭区に多数の物件をご用意しております。興味をお持ちの方は、ぜひ物件情報をご覧ください。
敷島住宅では、仲介事業部の他に分譲地のご紹介も随時行っております。詳しくは下記リンクをご参照ください。
SHIKISHIMA TOWN