2021-08-10 Tue
買い替えのコツ|失敗しない売却と購入のタイミングはいつ?
ご自宅の買い替えに際して、売却と購入どちらから始めるのがいいのだろう?とお悩みではないでしょうか。
不動産に関しては金額が大きいことやお客様それぞれのご事情がございますので、正解というものがありません。できれば売ることも買うこともスムーズに行えるといいのですが、うまくいかない場合もあります。
今回は、どちらかを先にした場合のメリット・デメリットについてご説明します。
売却を先にした場合
メリット
売却を先にすることの利点は、資金計画が立てやすいということです。
売却金で住宅ローンの残債を支払うことができる上、残ったローンを新しい家の住宅ローンに追加することも可能です。
また、売却の明確な期限が決まっていないため、意図せぬ値下げを行う必要がなく、交渉を進めやすいというメリットもあります。
デメリット
売却時点で次のお住まいが決まっていない場合、仮住まいが必要となり、引っ越し費用や家賃などの余分な経費が発生します。
もしくは、住み替えを継ぎ目なく行うために、買い替えの条件を妥協してしまうということも考えられます。
購入を先にした場合
メリット
次の物件を確保した状態で売ることができるので、ゆとりをもって住み替えの準備ができます。
ローン返済後であれば、現在お住まいの物件を貸しに出すこともでき、資産を維持することができます。
大切なお家を焦って手放す必要がないのが、購入先行のメリットです。
デメリット
住み替え前の家にローンが残っていて新しいお住まいでもローンを組む場合、二重ローンになり、経済的な負担が大きくなります。
また、いつ売れるか目途が立っていないと、売却価格や条件などを妥協してしまい、不本意な結果を招く可能性があります。
こんな場合は売却が先
住宅ローンが残っており、資金に余裕がない場合は、先に売却を検討しましょう。
仮に住宅ローンが残ったとしても、売却が決まれば資金計画を立てやすくなります。ローンが残っている場合は、残債を一括で返済する必要があります。それを自己資金で行うか、新たなローンを組むかは、残っている金額次第です。
細かい内容については、不動産屋さんや金融機関にご相談ください。
こんな場合は購入が先
現在のご自宅のローンがない、もしくはローンを二重で払うことができるなど、資金に余裕がある方は、先に次のお住まいを購入する方がいいでしょう。
資金に余裕がない場合でも、条件に一致する家がなかなか見つからない場合など、事情によっては先に購入した方がいいこともあります。
まとめ
売却が先か購入が先かは、一概には判断できません。
さまざまな事情があり、住み替えるときのご状況を考慮してアドバイスしてくれる不動産屋さんを見つけることが大切です。売却にも手数料などの費用が発生しますので、細かい部分までしっかりと計算して計画を立てましょう。
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