2021-06-28 Mon

マンションでペットを飼うためには?

マンションでペットを飼うためには?

 

マンションでのペットとの暮らし。憧れる方も多いのではないでしょうか。

最近はペット可の物件も増え、ペットは戸建てで飼うというイメージも変わりつつあります。マンションでペットを飼うときはどのような点に注意すればいいのでしょう。いくつかの注意点についてご紹介していきたいと思います。

 

ペットを飼えるマンションには2種類ある

 

ペットを飼えるマンションには2種類ある

 

ペットを飼えるマンションは大きく分けて「ペット可」と「ペット共生」物件の2種類があります。

ペット可物件というのは通常のマンションではあるが、犬や猫の飼育を許可しているマンションのことをいいます。物件情報やマンションの規約にペットの飼育が可能かどうかの記載がされているので入居前に確認しておきましょう。ペット共生物件というのはペットを飼うことを前提で建てられている物件です。

ドッグランが設けられている、床や壁の素材がペットに優しいものを使用しているなど、マンション全体がペットと暮らしやすいように工夫されています。どちらの物件もペットを飼う前には念のため管理会社や大屋さんへ確認をとっておくようにしましょう。

 

頭数や犬種に制限があるか確認しておこう

 

頭数や犬種に制限があるか確認しておこう

 

マンションによってはペットの頭数制限を設けている場合があります。数頭飼いたい場合には注意しておきましょう。

またマンションの共用部分はペットを抱っこしなければならない、犬であれば小型犬に限るなど種類についても規定がある場合があります。ペット可物件であったとしてもどんなペットでも可というわけではない可能性もあります。マンションの規約をよく確認しておくことが大切です。

 

退去時の費用を確認しておこう

 

退去時の費用を確認しておこう

 

賃貸物件には退去の際に現状回復義務という、契約前と同じ状態にして部屋を返さなければならないという義務が発生します。

ペットが床や壁を傷つけてしまったり、においがついてしまっている場合には現状回復義務によって入居者が修繕費を支払わなければなりません。思っていた以上に修繕費が高額になる可能性もあるので注意をしておく必要があります。

・クロスの上から剥がせる壁紙を張っておく
・床にマットやラグなどを敷いておく
・徹底したトイレトレーニング
・こまめなシャンプー

このような対策を行っておくことが退去時の修繕費を減らすためにはおすすめです。

 

予防注射・しつけ等の確認

 

予防注射・しつけ等の確認

 

マンションによっては狂犬病の予防注射を必ず受けておかなければならない、避妊・去勢手術等の繁殖制限措置を行うように努める、伝染病などの予防ワクチン接種に努めるといった細かい規定が決められている場合があります。

入居前に規約をよく確認しておきましょう。またしつけについても近隣の住居者に迷惑がかからないようにきちんと行うことが大切です。鳴き声や排泄、急に人に飛びかからないなど、しっかりしつけておくことがトラブル防止へつながります。

 

まとめ

 

まとめ

 

マンションでペットを飼う際の注意点についてご紹介しました。マンションによって規約が異なるのでよく確認を行っておくことが大切です。

前もって準備や確認をしておけば安心材料が増えます。ポイントを押さえて大切なペットとの楽しい生活が送れるといいですね。

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